七夕コンサート

30年以上、国際交流のボランティアをされていらっしゃる、グループ「COSMO ECHOさん」の

七夕イベントにて、和楽器によるコンサートにお箏として参加させていただきました。



トップバッターは、尺八の方で20分の持ち分でソロの曲を4曲演奏されました。

途中英語にて楽器の説明や、曲紹介などされました。

(余談ですが、田村さんという男性の方が演奏されたのですが、実は偶然我孫子の三曲協会にてご一緒させていただいたかただったのです。当日お会いしてびっくりです。世間は狭いですね。)



二人目は津軽三味線の演奏です。

とても場慣れされてて、外国の方の興味をぐっとひきつける、パフォーマンスでとても楽しかったです。

私は津軽三味線は生で聴くのは初めてですが、とてもかっこいいですね。あのように私も三絃が弾けるといいのに。w



さて、最後は私ですが、お二人とも英語がとても流暢で、ハードルが上がりました。

最初の曲は、七夕にちなんで、キラキラ星変奏曲。お星さまのお話なので、星つながりです。

2曲目は、日本っぽいのをと、思い宮城道雄作曲「手事」。これは難しい曲で、暗譜もなかなかできない曲でした。

3曲目は、私の大好きな曲水野俊彦作曲「風のセレナーデ」です。

本番では、練習であり得なかったことが起こることがあります。今回私はそれを体験しました。

1の琴柱が糸から外れるアクシデントが、1回ならまだしも、3回も同じ個所でおこりました。最後のほうの盛り上がる箇所でした。本当にごめんなさい。琴柱がとぶなんて練習のときなかったのに、どうして?と後から一人反省会をしていて、思いだしたのが、会場だと自分の弾いている音が自分で思っているより、聞こえてこなく、心もとなくどんどん音を出すべくして力が入っていったのだと考えられました。それで1の音を弾いたときに琴柱が飛ぶことになったのだと思います。

それを証明するのが、次の日の私の右手の筋肉痛でした。びっくりです。腱鞘炎かと思うほどの痛み。たった20分の演奏でそこまで筋肉痛になるのかと、驚きです。



それ以外は、音が抜けたとかありますが、無事弾き終えたと思います。



演奏後は、外国のお客様が思い思いの楽器の体験をされました。

その時、もう一面お箏を持ってきてくださった、COSMO ECHOのメンバーさんに体験のほうもお手伝いしていただきました。たくさんの方に体験していただいて、素敵な時間をすごさせてもらいました。

2016年07月07日