切れた糸

練習を続けると、箏の糸が切れます。

 



手前から二本目の糸がささくれています。これがカウントダウン。

いつ切れるか、ドキドキしながら練習することになります。切れた瞬間近くにいると危険です。はい。

 

そして、切れました。こうなると、糸交換のお願いをしないといけません。

糸全部と、張り替え代金で16,000円ほどかかりました。

糸だけでも金額の差があるので、もう少し金額の前後があると思います。

ざっとですが、箏糸は8、500円から11、500円ほどのものがあります。それと糸張り代金がかかります。

この糸の張り一つとっても、音色が違います。

なので、この糸の太さで、張の強さはこれくらい、この糸だけはゆるめに、など注文しつつお願いする場合もあったりします。

あと、糸の天地替えというのもあります。これは糸の使用部分を一度だけ交換して張り替えることもできます。

これだと、糸代金はかからないので、糸張替え代金のみですみます。

楽器のメンテナンスをお願いする、和楽器店の方との二人三脚ともいえます。

楽器店さんいつも、ありがとうございます。

 

追記

箏の糸を取ったあと、龍角のところが取れるんだよ、って教えていただきました。

こんな感じです。

 

 

2017年08月26日