水野筝曲学院 オリジナルコンサート

6月18日に東京にて水野俊彦先生のコンサートが行われ、とても楽しみに聴きに行ってきました。

水野先生が作曲された曲は、日本の楽器でありながら、音の多様性、リズムの技巧性などとてもかっこよく大好きなんです。

実は、CDも全部もってて、曲も頑張って何曲も弾いているのです。

のに、コンサートを聴きに行くのははじめてです。

 

場所は東京。新宿、オペラシティリサイタルホール・・・
いや、無理ほんと東京は私に大きすぎる。緊張する。いつも迷子になるんです。あぁ東京はどちらかというと苦手。
でも、行くよ!

と、意気込んでいました。が、まずしょっぱなからsuicaを忘れました。 がっくり・・・
そして、新宿に到着、地図を見て割と近いのかな?って思い歩きました。出口から間違えてタイムロス。
意外と遠くなんと40分も歩くこととなり、着いた頃には汗だくでした。でもそれだけでは終わらない。着いたとしても会場がわからない、涙。コンサートホールあったので、3階まで行ったのですが、実は地下1階でした。
やはり、東京は手ごわかったです。
ちなみに帰りは最寄駅より電車にのったら、3,4分で新宿に到着しました。笑

 

さて、やっと本題です。

全12曲プラスアンコール2曲と盛りだくさんの内容でした。12曲中3曲は水野筝曲学院メンバーの2人の若い男性の作曲された曲でした。

全体的に夏らしい選曲で、とてもさわやかで力強く素敵な曲ばかりでした。
特に私が好きだったのは「星合の夜に」「夏月(かづき)」「海きらら」「空と海のあいだ」などです。

尺八を吹かれたゲストのお二方もまた、すごくよかったです!

川村葵山(きざん)さんと
野村幹人さんですが、もう二人とも若い!そして、イケメン!また音も透明感があり、難しい曲もなんのそので次々と吹かれていました。いいものを聴かせていただきました。はい、また目にも麗し。

イケメンといえば、出演されている男性がまた若い人ばかり!しかもかっこいい!服装のセンスもお箏のコンサートの枠を感じさせない、カジュアルさ。(水野先生もスーツとかでなくって、カジュアルだものね。)男性ばかりで演奏された「而今謌」は音の迫力もすごかったですね。男性の大きな手が繊細に絃をはじき、美しい旋律をかなでる。私は男性の手がとてもセクシーに思えました。えぇ、もちろん曲も素敵でした!
しかし、若い男性が箏と真剣に向き合い活動されているというのは、うれしいですね。それだけで私は感動していました。

箏のコンサート、演奏会等で曲と曲の合間に舞台設定がどうしても必要となり、その間、間があいてしまうことがネックになります。が、このコンサートでは水野先生のトークがはさまれ、曲の裏話や、出演者の紹介、曲の解説、ゲストの紹介などずっと準備が終わるまでお話をされていて、待っている時間が気になりませんでした。あれはアドリブなのでしょうか?気になります。

話はずれるのですが、気になる!といえば、爪輪なのですが、ふつうは黒、白、赤、なのですが、あれ?倫子先生の爪輪がキラキラ光ってる!とってもかわいいの!あれはどうなっているのでしょうか!もう次お会いしたら絶対聞く!

演奏後、ロビーにて水野先生はじめ、演奏者の方々がいらっしゃり、水野先生と握手させていただきました!

とても楽しかったです!

そして、来年もコンサートが決まっているそうです!絶対聴きに行きます。

2016年06月21日