さわらび会演奏会

さわらび会40周年記念演奏会に出演しました。

今、お箏の指導をお願いしている、藤井清美先生の会、さわらび会です。

この演奏会をすると先生が決めたのが1年半も前のこと。ようやくその日が来たのですね。

合奏練習も半年前からはじまり、何度もお会いするうちにほかの生徒さん方とも仲良くなれました。

 

今回は3曲出させていただけました。

1.岡安砧。古典の曲で構成がとても特徴的です。江戸時代徳川家康のあたりで作曲されたといわれています。

私は、替手の1に。なんといっても、ここでは黒留袖で演奏です。生まれてはじめて、黒留袖を着ました。

その日は非常にきれいに晴れ上がり、気温もぐっと高くなり素晴らしいお天気でした。

となると、黒留袖は普通の袷より暑い!汗が止まりません。でもこういう機会でもないと、黒留袖を着る機会はないでしょうし、非常に落ち着いたかっこいい、雰囲気でした。

 

2.松の協奏曲 現代曲です。三木稔作曲

Youtubeにその演奏がUPされています。許可をいただけたらこちらにリンクを貼りたいと思います

 

樹本先生からOKをいただいたので、リンクをはりますね。私もちょこちょこ映っててうれしいです♪

 

 

樹本先生のソロが本当に素敵なのです。どれだけ練習してもああいう演奏はできないといつも憧れの目で見ています。

先生が演奏された20絃の箏は17絃ともちがい、低音から繊細な高音まであり数本の糸の違いとは思えない楽器です。

私も2箏を演奏し、ちょこっとソロがいただけてそれだけで緊張でした。

このソロがあったことで、演奏会前は非常に包丁持つ手も慎重になりました。怪我は絶対だめ!手は死守です。

 

3.七福神宝船 野村祐子家元作曲。とても賑やかで楽しい、まためでたい曲です。

フィナーレとして、今回演奏されたのですが、大人数での合奏は迫力ありました。

それぞれソロの部分はお家元ファミリーが演奏されたのですが、プロは聞かせますね。聞き惚れて出忘れそうになります。w

 

今回の演奏会では、お家元ファミリーの演奏や芸大出の筝曲家の方々など、本当に素晴らしい演奏をされるかたばかりのなか、藤井先生がこのように機会を設けてくださったことで一緒に舞台で一緒にでき、いい音、演奏を感じ勉強になりました。

2017年07月13日