箏の表面の凸凹
うっかり、箏柱を倒してしまったとき、
箏の表面に傷がつきますよね。
それはもう、桐の木ですから柔らかいため、あっさりとへこみが付きます。
この凹み、時にやっかいなんですよね。
箏柱がこの場所に少しかかると、柱が倒れやすくなります。
強い押さえなんてした日には、柱が飛びます。
それはもう、びっくりするくらい!ついでに隣の柱も巻き込んで飛ばしてしまったことも。
そんな危険なときは、直すしかない!
高級ならお箏屋さんへお願いしますが、
古く、安い練習用のお箏はそこまでお金もかけられない。
どうするか!
私はこれ!もう、割り切りました。笑
塗ってみました。白っぽいですが、乾くともう少し色が見本色に近づきました。
乾いたら、サンドペーパーできれいに表面を削ります。
さらに、クーピーやクレヨンなどでもう少し茶色に木目っぽく塗ったら、完成です。
固いため、柱を置いてもへこみません。
チャレンジされるときは、自己責任でお願いします。