箏の表面の凸凹

うっかり、箏柱を倒してしまったとき、

箏の表面に傷がつきますよね。

それはもう、桐の木ですから柔らかいため、あっさりとへこみが付きます。

 

 

この凹み、時にやっかいなんですよね。

箏柱がこの場所に少しかかると、柱が倒れやすくなります。

強い押さえなんてした日には、柱が飛びます。

それはもう、びっくりするくらい!ついでに隣の柱も巻き込んで飛ばしてしまったことも。

 

そんな危険なときは、直すしかない!

高級ならお箏屋さんへお願いしますが、

古く、安い練習用のお箏はそこまでお金もかけられない。

 

どうするか!

 

 

私はこれ!もう、割り切りました。笑

 



塗ってみました。白っぽいですが、乾くともう少し色が見本色に近づきました。

乾いたら、サンドペーパーできれいに表面を削ります。

さらに、クーピーやクレヨンなどでもう少し茶色に木目っぽく塗ったら、完成です。

固いため、柱を置いてもへこみません。

 

チャレンジされるときは、自己責任でお願いします。

 

2021年07月19日